住宅相談のチラシは怪しい?真相を解説
公開日:2024/10/15 最終更新日:2024/08/29
ポストに届く住宅相談のチラシを目にして、本当に信用してよいのか不安に感じる方も少なくないでしょう。本記事では住宅相談のチラシについて、その信頼性を判断するポイントや、チラシを活用する際の注意点などを詳しく解説します。怪しいものもあるといわれている住宅相談チラシを見極めたいと考えている方は、ぜひご覧ください。
住宅相談のチラシが怪しいと感じる理由
住宅相談のチラシが怪しいと感じる理由として、主に以下の3つが挙げられます。
具体的な内容が記載されていない
住宅相談のチラシには、会社名や住所、電話番号などの基本的な情報が明確に記載されていない場合があります。
とくに、連絡先が携帯電話のみであったり、住所が明示されていなかったりすると、住宅会社の信頼性に疑問を抱くのも無理はありません。これらの会社情報が不明瞭なチラシは、慎重に対応する必要があります。
誇大広告のような表現が使われている
「得をする」「高額査定保証」「どこよりも安く買える」などといった表現がチラシに記載されている場合、その信憑性を疑うべきです。
多くの場合、あまりにもよいことばかり書かれているチラシは、実際のサービス内容とかけ離れています。誇大広告のような表現が使われているチラシの会社は、実際の査定額が低いケースもあるため注意してください。
強引な勧誘が予想される
無料相談と銘打ちながら、実際にはしつこく契約を迫ってくる業者も存在します。
チラシの文面から強引な勧誘が予想される場合、その業者に対して警戒心を持つことが重要です。無料であることを強調しながら、実際には高額な契約を押し付けるケースも多いです。
きっちりと受付をして無料相談会を公表している会社以外の営業チラシは、信用しないようにするのが現実的といえるでしょう。
住宅相談のチラシを判断するポイント
住宅相談のチラシが怪しいかどうかを判断するために、以下のポイントに注目しましょう。
会社名や住所、電話番号などが明確に記載されているか
まず、基本的な会社情報がしっかりと記載されているかを確認しましょう。
信頼できる業者であれば、会社名や所在地、連絡先を明示しています。とくに、固定電話の番号が記載されているところや、ホームページがある大手住宅会社などは信頼性が高いです。
実績や口コミなどが紹介されているか
実際の実績や顧客の口コミが紹介されているチラシは、信頼性が高いです。
過去の事例や顧客の声を掲載しているチラシは、その業者が信頼されている証拠といえるでしょう。Googleマップなどに、会社の実績や口コミが詳細に記載されているかも確認すべき要素です。
きちんとしたホームページがあり、Googleマップや不動産系のサイトなどに口コミがある場合は、さらに信頼性の高い企業といえます。
国土交通省の住宅リフォーム業者登録番号が記載されているか
国土交通省の住宅リフォーム業者登録番号が記載されているかどうかも、信頼性を判断する重要なポイントです。
登録番号が記載されている業者は、国土交通省の定める一定の基準を満たしているため、安心して相談できるでしょう。
相談内容や相談料について明確に説明されているか
相談内容や相談料について明確に説明されているかどうかも重要です。
不明確な部分が多いチラシは、後々思わぬトラブルになる可能性があります。相談内容や料金が具体的に記載されているかを確認しましょう。
強引な勧誘や契約を迫ってくるような表現がないか
チラシの文面に、強引な勧誘や契約を迫るような表現がないかもチェックしましょう。
冷静に判断できる情報が記載されているかどうかが、チラシに掲載された情報の善し悪しを判断するポイントです。強引な表現や過剰な価格強調、必ず売れるや、どこよりも安く買えるなどの表記がある場合、その業者には注意が必要です。
住宅相談のチラシを活用する際の注意点
住宅相談のチラシを活用する際にはひとつのチラシだけに頼らず、複数の業者への相談で、比較検討ができます。
異なる業者の意見を聞くことで、よりよい選択ができるためです。複数の業者から情報を集めると、信頼性の高い業者を見つけることができます。チラシの業者以外にも住宅相談をする業者を選定しておけば、チラシを配った業者が怪しいかを確認する判断材料にもなります。
チラシを配った業者に質問する際には、具体的な問いを投げかけることで、より有益な情報を得ることができます。事前に質問事項をまとめておくと、相談の際にスムーズに進めやすいです。業者の対応や専門性を見極めるためにも、質問は積極的におこないましょう。
また業者の営業トークに惑わされず冷静に話を聞き、納得してから契約を検討することが重要です。その場で住宅に関する契約をするのは特に危険です。焦らず、じっくりと検討する時間を持つようにしましょう。
契約内容をよく確認し、不明な点があれば遠慮なく質問しましょう。契約前に自分が納得のいくまで確認することが重要です。契約書の内容をしっかりと理解したうえで、契約をおこなうようにしてください。
まとめ
住宅相談のチラシは、情報収集に役立つツールです。しかし、なかには詐欺まがいの怪しいチラシも存在します。チラシの内容をよく確認し、複数の業者に相談するなどして、慎重に判断することが大切です。信頼性の高い業者を見つけるために、基本的な会社情報や実績、口コミなどを確認しながら積極的に質問し、よりよい住宅相談を実現しましょう。冷静に判断し、安心して住宅購入やリフォームを進めるために、複数の業者を比較検討するのも大切です。住宅相談のチラシ内容を十分に確認し、納得したうえで効果的に活用しましょう。
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引用元:https://sml-support.com/lp
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