家を建てるには何をする?やるべきことや流れ、期間を解説!

公開日:2024/07/04

家を建てる

「広い庭がほしい」「生活動線がスムーズな家にしたい」など、憧れのマイホームに夢を抱く方は少なくありません。注文住宅は自由度が高いので、自分たちの希望を存分に詰め込むことができます。

一方で、住宅ローンや資金計画など、やらなければいけないこともたくさんあります。ここでは、家を建てる前にやるべきことや流れ、期間を解説します。マイホームを計画している方は必見です。

入居までのスケジュールを考える

どんな家にしたいかを考える前に、まずは入居までのスケジュールを理解する必要があります。土地の有無によって変わってきますが、完成までに大体半年~1年かかるため、完成時期から逆算して計画を立てるのがベストです

たとえば8か月で完成する場合、その期間にやるべきことをメモしていきます。新築はハウスメーカーの情報収集も必要になるため、その期間も含めてスケジュールを立てます。家族の意見も取り入れながら、実現できる範囲で家づくりを考えましょう。

ここでは、主なスケジュール内容を紹介します。

情報収集をする

まずは、インターネットや雑誌から情報収集を行います。おすすめは、InstagramなどのSNSです。家に関する情報が写真付きで紹介されているので、マイホームをイメージしやすく、スムーズに計画が立てられます。好みの間取りや外観デザインを見つけたら、お気に入り登録しておくのもよいでしょう。

ハウスメーカーの公式SNSをチェックするのもおすすめです。

家が完成するまでの期間

完成までの期間は、土地の広さや間取りによって異なります。また、悪天候が続いた場合も工事が中断されるため、予定より完成が遅れる場合があります。

一般的に、注文住宅は半年~1年ほどで完成するといわれています。土地探しやプラン設計が難航すると1年以上かかりますが、スムーズに進めば1年ほどで完成します

準備期間からはじまり、情報収集・見積り依頼/契約・プランニング・住宅ローン申込みのあと、ようやく着工に入ります。このうち、もっとも期間が長いのがプランニング(+土地探し)です。早く済めば3か月ほどで終わりますが、場合によっては10か月ほどかかる可能性もあります。

時間がかかることを想定してスケジュールを立てておくと、万が一のときでも慌てずに済むでしょう。

土地がない場合

土地がある方はプランニングからはじまりますが、土地がない方は土地探しからのスタートになります。完成の期間も長くなると考えておきましょう。

土地探しは自分でも行えますが、不動産会社やハウスメーカーに依頼するケースがほとんどです。その際、具体的な予算や広さを伝えておくと、条件や希望に沿った土地を見つけてもらえます。事前に候補の土地を見つけておけば、さらにスムーズに進められるでしょう。

インターネットの情報だけではわかりにくいという方は、実際に現地に足を運んでみるのもおすすめです。周辺情報や立地イメージが明確になりやすく、失敗のリスクも軽減できます。

必要な費用は?資金計画を立てる

次に、家づくりに必要な費用と資金計画を考えます。ギリギリの予算で建てるのではなく、ある程度余裕をもって準備しておきましょう。

また、購入金額だけでなく、諸費用や住宅ローンのことも念頭において資金計画を立てなければいけません。ここでは、注文住宅の平均購入額とおおまかな費用の内訳、頭金や住宅ローンについて解説します。

注文住宅の平均購入金額

住宅金融支援機構がまとめた「フラット35利用者調査(2022年度)」によると、全国の平均購入金額は「土地付き注文住宅4,694.1万円」「建売住宅3,719.0万円」「マンション4,848.1万円」となっています

さらに、中古戸建が2,703.6万円、中古マンションが3,156.9万円です。土地探しからはじめる場合は、土地価格に地域差があることを理解し、購入したいエリアの水準をもとに購入金額を考えるとよいでしょう。

すでに土地がある場合は、全国の平均所有資金を参考にしてみてください。そこから家を建てるのに必要な費用を出し、予算を検討すると安心です。

おおまかな費用の内訳

注文住宅にかかる費用は、大きく3つの項目にわけられます。

1つ目は、土地代・売買契約書の印紙代・仲介手数料を含む「土地の購入費」です。土地代は地域やエリアによって異なるため、前述した「フラット35利用者調査(2022年度)」を参考にしてみてください。印紙代は1~2万円、仲介手数料は土地代×3%+6万円(消費税)になります。

2つ目は「建築費用」です。本体工事費+諸経費に、地盤調査や水道ガス電気工事費などの別途工事費がかかります。

3つ目は、登録免許税や司法書士、住宅ローンに関する費用などを含む「諸費用」です。ただし、土地の有無によってかかるものとかからないものがあるため、事前にきちんと確認しておきましょう。ちなみに、登録免許税の目安は固定資産税評価額×0.4~2%、司法書士費用は1~13万円程度となっています。

また、住宅ローンに関する費用には、手数料・保証料・印紙代・保険料などが含まれます。

頭金は用意したほうがよい?

頭金とは、購入金額とは別で用意する自己資金です。任意になるため、かならずしも準備する必要はありませんが、金銭的に余裕がない場合は、ある程度頭金を用意してからのほうが総支払額が抑えられ安心して返済できます。なかには、頭金を用意することで利率が下がる商品もあります。

もちろん、諸費用や生活に必要なお金はしっかり残しておきましょう。

住宅ローンについて

住宅ローンは、いくつかの金利タイプにわかれています。

まず、固定金利型です。その名のとおり、完済まで金利が固定されたタイプのことで、ほかの種類より金利が高くなります。変動リスクもないので、返済計画も立てやすいでしょう。

次に、変動金利型です。半年ごとに金利が調整されるため、最初の金利から変動するのがデメリットです。しかし、上昇幅は前回の1.25倍までと決まっているので、最初の利率から大きく増えることはありません。返済期間も短いことから、早めに返済を終わらせたい方に向いています。

どの種類を選ぶかで返済額が変わってくるため、申込む前にそれぞれの特徴をしっかり理解しておきましょう

家が完成するまでの流れ

完成までの流れを知っておくことで、明確な入居スケジュールが立てられます。ここでは、土地探しから本設計を依頼するまでの流れを簡単に解説しましょう。

土地探し~住みたいエリア

周辺環境や学校などを含めて、不動産会社やハウスメーカーの協力のもと、土地探しを行います。土地価格は地域・エリアによって異なりますから、土地相場もしっかりリサーチしておきましょう

現地へ足を運べる方は、自分の目で確認するのもおすすめです。また、昼だけでなく、夜の人どおりや街頭なども忘れずにチェックしてください。

施工依頼

3~4社のハウスメーカーに、施工依頼をします。要望がきちんと反映されているか、住みやすさや予算内で建ててもらえるかなど、納得がいくまで確認しましょう。

プランニングや概算の見積もりもここで行います。

土地購入~住宅ローンの仮審査

土地がある場合はすぐに住宅ローンの仮審査が受けられますが、土地がない場合は購入→住宅ローンの順で仮審査を受けることになります。

また、土地を購入すると手付金の支払いが必要になることも理解しておかなければいけません。つなぎ融資がある方は、別途ラフプラン+概算見積りが必要です

本設計を依頼

いよいよ、間取りプランやデザイン、設備などの打ち合わせを行います。万が一予算オーバーした場合は、調整を行い、予算内に収まるように不要な箇所や節約できる部分などを探しましょう。

最終プランが決定したら工事請負を結び、建築確認申請・ローン本審査申込みのあと、着工に入ります。

まとめ

家を建てる前にやるべきことや流れ、期間などを紹介しました。土地の有無によって、プランニングや見積りに入るまでにかかる期間が異なり、間取りプランや土地の広さによって完成までにかかる期間が大きく変わってきます。

納得のいくマイホームを建てるためにも、入居スケジュールをきちんと立て、なるべく予算内で抑えられるように資金計画を考えましょう。

また、住宅ローンを利用する場合は、無理のない範囲で借入することも大切です。

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